超音波検査とは

超音波検査(エコー検査)とは、超音波を対象物に当てて、その反射を映像化することで対象物の内部の状態を調査することのできる画像検査法の一つです。放射線を使用するX線レントゲン装置、X線CT装置と比較して被曝がないため、痛みも無く、どなたでも安心してお受けていただける検査です。
検査の目的
検査は腹部や骨盤部に超音波をあて、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、膀胱・前立腺を主に検査していきます
検査の流れ
- 検査時間は15分から20分程度です。
- ベッドに仰向け、横向けの状態で検査します。
- 検査部位にゼリーを塗り超音波発信器をあて、画面に臓器の画像を映し出して検査します。
超音波検査受診時の注意事項
検査前
膀胱、前立腺の検査をする方は、膀胱に尿が溜まっている状態で検査しますので検査前の排尿は避けて頂くことがあります。
午前に検査を受ける方
前日の夕食は午後9時までに済ませてください。当日の朝食は食べずにいらしてください。※水分について:検査の予約時間の2時間前まででしたら水(湯)を飲んでも構いません。
午後に検査を受ける方
当日の朝食は午前8時までに済ませてください。昼食は食べずにいらしてください。※水分について:検査の予約時間の2時間前まででしたら水(湯)を飲んでも構いません。