診察について
お持ち頂くもの
- 健康保険証
- お薬手帳または内服中のお薬
- 紹介状(お持ちの方)
受診にあたってお願い
- 初診、および月初めの受診の際は、有効期限内の健康保険証(コピー不可)をお持ちください。
- 就・転職などにより、ご加入になっている健康保険が変わった際は、新しい保険証を受付にご提示ください。
- 住所や電話番号など健康保険証の内容に変更が入った際は、受付にお知らせください。
- 受給者証(老人・乳児・身障医療等)をお持ちの方は、健康保険証と一緒にお出しください。
- 妊娠中、および妊娠の可能性がある方は、必ずお申し出ください。
- 高熱やひどい下痢、嘔吐などの強い症状がある場合は、受付にお申し出ください。
- いつ頃から、どんな症状が現れているのか、既往歴(今までにかかった病気)、また健(検)診結果などについてもお教えいただくと、診察がスムーズに進みます。
- 別の医療機関で最近お受けになった検査結果をお持ちでしたら、是非ご持参ください。
- 当院では患者様をお名前でお呼びしますが、お名前を呼ばれることに支障のある方は、受付時にお申し出ください。
- 当院では、「個人情報」の取り扱いには、スタッフ一同、細心の注意を払っておりますので、安心してご受診ください。
事前ご予約について
- 感染対策として、当院は予約制にしております。電話でのご予約(03-5457-1274)をお願い致します。
- 各種予防接種、内視鏡検査をご希望の方は事前にお電話(03-5457-1274)にてご予約をお願いします。
検査の流れについて
胃カメラ検査の流れ
経鼻内視鏡検査の流れ
- 1.問診
- 経鼻内視鏡検査を行うにあたり、リスクが伴わないかをチェックします。
- 2.両方の鼻腔に局所血管収縮薬を噴霧します
- 鼻腔粘膜の血管を収縮させて出血しにくくするとともに、鼻の通りを良くするためです。
- 3.消泡剤を飲みます
- 胃の中の泡を消して、胃壁をきれいにし、観察しやすくするためです。
- 4.内視鏡を挿入する方の鼻を選択します
- 鼻翼を片側ずつ押さえて鼻呼吸をし、鼻の通りの良い方を確認して、どちらの鼻から内視鏡を挿入するかを選びます。
- 5.麻酔
- 鼻腔に麻酔薬を注入して、局所麻酔を行います。
- 6.検査開始
- 左側を下にしてベッドに横になり、検査が始まります。
- 7.鼻から内視鏡を挿入します
- 経鼻ですと、口は自由に動かせますので、医師らスタッフとの会話が可能です。
- 8.観察
- 咽頭、喉頭、食道、胃、十二指腸を観察します
経口内視鏡検査の流れ
- 1.問診
- 経口内視鏡検査を行うにあたり、リスクが伴わないかをチェックします。
※現在は鎮静剤使用を行っておりません。 - 2.消泡剤を飲みます
- 胃の中の泡を消して、胃壁をきれいにし、観察しやすくするためです。
- 3.麻酔
- のどの奥に局所麻酔薬ためて、のどの麻酔を行います。
- 4.検査開始
- 左側を下にしてベッドに横になり、検査が始まります。
※現在は鎮静剤使用を行っておりません。 - 5.内視鏡挿入
- 口から内視鏡を挿入します
- 6.観察
- 咽頭、喉頭、食道、胃、十二指腸を観察します
胃カメラ検査受診時の注意事項
お電話にてご予約をお願いします。
前日の注意点
- 前日の夕食は、なるべく早めに済ませるようにしてください。
- アルコールは控えることが好ましいです。
- 遅くとも午後9時を過ぎたら食事を控えてください。
検査当日の注意点
- 検査が終わるまで、飲食を控えてください。但し、脱水予防のため少量のお水は飲んでも構いません。
- リラックスして検査が受けられるように、ゆったりした服装でご来院ください。
- 中断することが難しい内服薬がある場合は、検査の2時間前までに内服して構いません(あらかじめ検査のご予約の際に指示いたします)。
- タバコは極力控えてください(胃液が多くなり、検査・診断が行いにくくなります)。
検査後の注意点
経鼻内視鏡検査
- 鼻を強くかまないでください。
- 検査後、1時間程度は飲食を控えてください。
- 組織検査を行った方については、お食事は2時間以上経過してからにしてください。また、検査後2~3日は、アルコールや香辛料などの刺激物は控え、消化の良いものを召し上がるようにしてください。
経口内視鏡検査
- 検査後、1時間程度は飲食を控えてください。
- 組織検査を行った方については、お食事は2時間以上経過してからにしてください。また、検査後2~3日は、アルコールや香辛料などの刺激物は控え、消化の良いものを召し上がるようにしてください。
- 鎮静剤を使用した方は、しばらくリカバリールームで休んでいただきます。必要に応じて拮抗剤(鎮静剤を覚ます薬)を投与いたします。鎮静剤を使用した方は、検査当日の乗り物の運転は控えて下さい。
大腸カメラ検査の流れ
- 1.検査直前の準備
- 大腸をきれいにするために、液体の下剤を2リットルほどを数回に分けて飲んでいただきます。
※前日から下剤を飲む場合もあります。
※検査中はできるだけ体の力を抜き、リラックスしてください。 - 2.鎮静剤の投与
- 鎮静剤使用をご希望の方には、点滴用の針を腕の静脈に挿入したのち、鎮静剤を投与します
- 3.検査開始
- 左側を下にしてベッドに横になり、検査が始まります。
- 4.内視鏡挿入
- 肛門から内視鏡を挿入します。
- 5.観察
- 医師がモニターに映る腸の内部を、隅々まで観察します。
- 6.検査終了
- 検査は数十分で終了します。
大腸カメラ受診時の注意事項
検査前日
- ひじき、わかめ、こんにゃく、きのこ類など繊維質の多い食品、またイチゴやキウイなど種子の多い食品は、検査2日前から控えるようにしてください。
- 夕食は午後8時頃までに、消化の良いものを軽めに摂り、早めに就寝しましょう。
検査当日
- 検査が終わるまで、飲食・服薬は控えてください。但し血圧の薬など中断することが困難な常用薬は早朝に内服していただきます。ご自身で自動車やバイク、自転車などを運転してのご来院は、なさらないでください。
検査後の注意点
- 1.検査が終わったら、必要に応じてリカバリールームで横になって休んでいただきます。 ※検査の際に腸内に空気が入ってお腹が張ってくるので、ガスを出してください。
- 2.ポリープ切除や、生検を行った方には、後日、検査結果をお伝えします。
※ポリープ切除などの治療をしなかった場合、飲食は1時間後から可能です。
※検査当日のお風呂はシャワー程度にし、車の運転や激しい運動は避けてください。
※検査終了後、気になる症状がある場合は、すぐに医師にご相談ください。